PubMed-jpn:32735064
背景: 麻油に含まれるカンナビジオール(CBD)は、獣医療患者に広く使用される製品になった。今日まで、獣医学文献にはCBD含有油に関連する皮膚有害事象の報告はない。 臨床要約: 4歳、去勢雄のラブラドール・レトリバーは、経口CBDオイル製品を投与してから5日以内に、パッドの脱落、皮膚および粘膜の潰瘍が急速に進行した。皮膚兆候と組み合わせた組織病理学的所見は、スティーブンス・ジョンソン症候群と一致していた。セファレキシンおよびプレドニゾンの12日間コースに加え、麻油の中止後にすべての病変が完全に解消した。他の薬物療法を含む代替の原因がないため、Naranjoアルゴリズムによると、薬物有害事象は可能性が高いと見なされた。 結論と臨床的重要性: 著者の知る限り、これはCBD含有麻油製品に対する皮膚の副作用の疑いの最初の報告である。.
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