PubMed-jpn:33124750
背景: 犬の耳介軟骨炎の病因及び適切な治療法は現在不明である。本報告では、耳介軟骨炎の犬のユニークな報告および成功した治療法について記述する。 臨床概要: 12歳の避妊雌、ラブラドール・レトリバーが、神経学的な要因と考えられる激しい疼痛を原因に来院した。疼痛は右耳介に位置し、2箇所のパンチ生検を実施および評価し、感染性病原体のない耳介軟骨が関与するリンパ球形質細胞性化膿性肉芽腫性炎症が明らかになった。全身性経口プレドニゾンによる治療は、治療開始から4週間以内に臨床症状の解消をもたらした。犬は、無関係の理由で安楽死させる以前は、治療中止後6ヶ月間、臨床症状がないままであった。 結論: 犬の耳介軟骨炎のさらなる評価が必要で歯あるが、それでも疼痛は顕著な所見である可能性がある。全身性プレドニゾン単剤療法は、臨床症状の迅速かつ完全な解決を提供する可能性がある。.
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