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PubMed-jpn:30983014 JSONTXT

経時的な家庭訪問の質の観察: HOVRSの縦断的信頼度研究 経時的な家庭訪問の質の実証的調査は、研究文献内には見当たらない。そのため本研究では、家庭訪問の質の観察手段として広く使われている家庭訪問評価尺度 (HOVRS; Roggman et al., 2012) の最新版を、平均 6 か月に及び 4 回評価を繰り返して調査した。評価項目と推定スコアを含む HOVRS 全体と家庭訪問者実践尺度の心理測定の質が立証された。家族関与尺度に関する安定性の指標は多様で、優れた信頼性とともにしばしば、推定スコアよりも個人評価に優れた信頼性があった。家族の人口動態と経時的な HOVRS のスコアの変化における相互関係を探究したが、統計上有意差はほとんどなかった。興味深いことに、家庭訪問者実践尺度の減少は、母親の抑うつ症状の増加と関係していた。そのことは恐らく、メンタル面への懸念が観察されると、家庭訪問者の関心が子どもから親のニーズへと移ることを示唆している。本研究は、1つのプログラムモデルを調査しているもので、一般化することには制約があるが、HOVRS を発展させ、より多くの縦断的な家庭訪問の質の測定法を調査する段階につながる。.

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