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PubMed-jpn:32583882 JSONTXT

神経発達障害のある、あるいはそのリスクのある乳幼児がいる親の心理的な適応 を改善するための介入の有効性:システマティックレビュー 抄録 背景: 家族のための支援的かつ的を絞った介入は、乳幼児の神経発達障害のリス クに対する早期の診断に即して、親の適応と親子関係を最適なものにすることが 求められる。 目的: このシステマティックレビューの目的は、神経発達障害と診断されたある いはそのリスクのある乳幼児がいる親の心理的な適応と健康状態を改善する介入 の有効性について測定することである。 方法:  コクラン・レビュー・グループの検索方法に従って、2017年7月から12月 のThe Cochrane Central Register of Controlled Trials、PubMed、CINAHL、 PsycINFOとEmbaseについて検索をした。ここに著した論文も含めてそれらの方法 論的な質は、2人の独立した査読者によって、Physiotherapy Evidence Database (PEDro)を使用して評価された。 結果: 12の研究が選択基準を満たした。少数の高い質の介入に関する論文が、ト ラウマやストレスからくる親の有害な心理的な症状を減少することに、中程度か ら大程度までの効果があることを証明した。抑うつ症状や不安症状において有意 な改善が、それぞれのフォローアップの時期が違うが (6か月~8年) 、その介入 後のフォローアップ時に見られた。 結果:  神経発達障害のリスクがあると診断された乳幼児のいる親の不適応な心 理的症状を減少させるためのいくつかの介入の有効性に対する有望な裏付けがあ る。乳幼児のより広い神経発達のリスク状況を研究する心理的な介入に関するさ らに質の高いランダム化比較試験が必要である。.

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