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PubMed-jpn:31833143 JSONTXT

背景: アトピー性皮膚炎(AD)の犬を登録した臨床試験では、選択した皮膚病変の程度および重症度を集計する検証済みの手法を使用している。しかしながら、これらのいずれもすべての病変の重症度の包括的評価を提供していない。 目的: 本研究の目的は、AD犬の皮膚病変の重症度を世界的に評価するため、Investigator Global Assessment(IGA)手法を検証することである。 被験動物: 40頭のAD犬。 材料と方法: 2DグラフィックIGA(2D-IGA)装置を作成し、すべての犬AD(cAD)病変の全体的な範囲および重症度を単一ドットで主観的に評価した。その有効性(コンテンツ、構成、基準)、信頼性(観察者間および観察者内)および変化に対する感度について、2D-IGA装置をテストした。 結果: 2D-IGAの内容は、国際動物疾病アレルギー委員会(ICADA)会員による支持投票により最初に検証された。その構造は、2D-IGAスコアと犬のアトピー性皮膚炎の程度および重症度指数(CADESI-04)および犬のアトピー性皮膚炎病変指数(CADLI)(スピアマンの順位相関、P <0.0001)との正の相関によって検証された。オーナーによる疾病重症度の包括的評価(OGADS)および2DIGA間の正の相関(P <0.0001)は、間接的にその基準を満たした。同じ調査者によって時間ごとに格付けされたスコアおよび調査者間のスコアは正の相関があり(P <0.0001)、それによってこのスケールの観察者内および観察者間の信頼性が検証された。最後に、治療中の2D-IGA値の変化は、オーナーによる治療効果の包括的な評価(OGATE; P <0.0001)のスコアと正の相関があり、変化に対する感受性を示した。 結論と臨床的重要性: この新しい2D-IGAは、cADの介入の有効性をテストする臨床試験に役立つ可能性のある単純な静的グラフィック機器である。.

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