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PubMed-jpn:31144402 JSONTXT

背景: 掻痒の重症度を正確に測定することは獣医学において困難である。 目的: 本研究の目的は、追跡調査での掻痒視覚アナログスケール(PVAS)スコアの変化が、ペットの掻痒の改善に対する飼い主の認識と一致するかどうか判断することである。 被験動物: 前向き研究に192頭、遡及的研究に196頭の掻痒を有する犬を包含した。 材料と方法: 所有者を無作為に5グループに割り当て、2回の連続訪問中にPVASスコアを記録した。グループA: PVAS完成前に過去のスコアを示した。グループB:PVAS完成後、所有者に過去のスコアを示し、PVASを繰り返すよう依頼した。グループC:PVASは以前に報告されたように完成した。グループD:PVASと0〜10の口頭スケール(VS)を完成した。遡及的に、PVASスコアは少なくとも3回の連続訪問中に分析した。平均比率およびkappa agreementsについて、すべてのグループで計算した。さらに、PVASとVSスコアをグループDで比較した。 結果: 平均比率およびkappa agreementsは、A群(96%; 0.81)、B群[前(80%; 0.54)、後群(82%; 0.59)]およびD群(85%; 0.47)で高かった。グループC(79%; 0.37)が最も低かった。グループDでは、PVASとVSのスコアに有意差はなかった(P = 0.56)。遡及的研究の平均比率およびkappa agreementsは、50.8%と0.25であった。最高値(63%; 0.355)は、30〜60日の訪問間隔で見られた。 結論と臨床的重要性: 飼い主に過去のスコアを見せることで、PVASが犬の掻痒レベルに対する飼い主の認識の捉え方を改善できた。.

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