PubMed-jpn:32589320 JSONTXT

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{"target":"http://pubannotation.org/docs/sourcedb/PubMed-jpn/sourceid/32589320","sourcedb":"PubMed-jpn","sourceid":"32589320","source_url":"https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/32589320","text":"母親の産前・産後の抑うつ症状と出生後6ヶ月の乳児の睡眠の問題 母親の産前・産後の抑うつ症状は、乳児の睡眠の問題と関連付けられている。本 研究の目的は、 (1) エジンバラ産後うつ病質問票(EPDS)の産前・産後の不安と 抑うつについてのスコアに出ているものも含めた母親の産前・産後の抑うつ症状 が、出生後6ヶ月の乳児の睡眠の問題に与える影響、 (2) 母親の産前・産後の 抑うつ症状と6ヶ月児の乳児の睡眠の問題に対する乳児の性別について分析する ことであった。対象は、妊娠後期時、出産2週間後、3か月後、6か月後にうつ病 の測定を行ったお母さんと出生後6ヶ月時の乳児の睡眠の問題について測定をし た164組の母子で構成されていた(CSHQ-I)。母親の産前の抑うつ症状、特にEPDS のうつ病についてのスコアは、より強い乳児の睡眠不安と日中の眠気を予測する ものであった、一方、産後2週目の母親の抑うつ症状、特にEPDSの不安のスコア は、出生後6ヶ月時における乳児のより強い就寝時の抵抗とCSHQ-I の総合スコア を予測するものであった。より強い産前の抑うつ症状のある母親の男児は、6ヶ 月時により強い睡眠不安を表した。母親の産前と早期の産後、その両時期の抑う つ症状は、乳児の睡眠の問題の表れにネガティブな影響をもたらしている。さら に、男児は、母親の産前の抑うつ症状に、より脆弱とみられる。 キーワード:  産前の抑うつ、睡眠の問題、発達、性差.","tracks":[]}