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PubMed-jpn:31737969 JSONTXT

背景: 犬膿皮症は、主にブドウ球菌が原因の一般的な皮膚感染症である。細菌分離株の抗菌薬耐性率が上昇しているため、代替または追加治療オプションを緊急的に必要としている。 食用植物の混合物の水抽出物(WECMEP)であるW16P576は、S. pseudintermediusを含むさまざまな細菌に対するin vitroでの活性を示している。制御された環境下での抗菌剤のin vivo試験を可能にする膿皮症の犬モデルが開発された。 目的: 本研究の目的は、犬膿皮症モデルに対しW16P576の外用適用による抗菌効果を評価することであった。 被験動物: 実験室に収容されたビーグル犬9頭。 材料と方法: 8週間のウォッシュアウト期間を設けた評価者盲検クロスオーバー試験では、細菌負荷の3日前に試験を開始し、W16P576 WECMEPまたはその媒体で犬を1日2回外用療法した。細菌負荷日に、各犬は、体の反対側を2種類の濃度の臨床S. pseudintermedius株で治療された。外用療法を11日間継続し、膿皮症の病変を評価し、14日間記録した。 結果: すべての犬は、細菌性膿皮症と一致する病変を発症した。病変スコアは、一般に、より高い濃度の細菌を接種した側でより高かった。 W16P576による治療は、プラセボと比較して、病変の発生を著しく減少させ、病変の消散を早めた。 結論: W16P576の外用適用により、本概念実証研究で病変の進展が著しく減少した。臨床試験は、野外条件下で自然に発生する膿皮症の犬の利益を推定するために保証されている。.

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