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PubMed-jpn:31083770 JSONTXT

二者の関わり合いにおいて分かち合う喜びに関連する母子の特性 本研究の目的は、どの母親の要因 (抑うつ症状、ライフイベントの影響、母親の感受性および行動様式) と乳児の特性 (気質、社会的引きこもり症状、相互作用的な行動、遺伝子型、性別) が親ー乳幼児の関わり合いにおいて、分かち合う喜び (SP) に寄与するかを分析することである。参加者は 113 組の母子であった。母親たちは、エジンバラ産後うつ病尺度、乳児行動アンケートとライフイベントアンケートに記入した。母子ペアは自由遊びの状況をビデオ録画され、そのビデオは Alarm Distress Baby Scale (乳児不安困難評価)とEmotional Availability Scale (感情適正評価) を使って分析された。乳幼児は、感情調節に関与する4つの遺伝子に遺伝子型を決定された。母子相互作用における分かち合う喜び (SP-MD) の発生と持続時間はビデオテープから分析された。より高い母親の感受性と抑うつ症状、より良い乳幼児の反応性、遺伝子 TPH2-307 の GG 変異体を持つ幼児は分かち合う喜び (SP) の発生と関連していた。低レベルの抑うつ症状、よりよい母親の行動様式と、より多くの乳児からの関与と、分かち合う喜び (SP) のより長い持続時間は関連していた。分かち合う喜び (SP) において見られるように、母親と乳幼児がお互いの肯定的な合図を読むことができ、それらに反応することが最もうまくできた母子は、相互に肯定的な感情を経験する可能性がより高かった。.

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