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PubMed-jpn:31524292 JSONTXT

全豪周産期メンタルヘルスの悩み電話相談に発信した男性の心配事 周産期に関わる男性が直面する問題点についての認識が広がっている。パートナーとの関係性における脆弱な要因や問題点はメンタルヘルスの危機の原因となり、また父親と乳児の関係性に質的な影響を及ぼし得る。しかしながら、父親やパートナーが生まれたての乳児のケアをする状況でメンタルヘルスの問題を経験している際、父親が援助を要請することへの理解は乏しい。本研究では、全豪悩み電話相談に発信した父親に対し Perinatal Anxiety and Depression Australia (PANDA) についての聞き取り調査を行った。研究は、父親からの聞き取りと確認された支援の必要性、関係性の問題点、そして協力の必要性について検討した。電話をかけた男性 (N = 129) の 70% は母親のメンタルヘルスについての心配事、また 57% は関係性が崩壊することについて心配していた。かなりの数の男性 (43%) は、自身のメンタルヘルスについての問題点を挙げ、また多くの男性は母の精神状態が乳児との関係性に与える影響について心配していた。一般人口に比べ、抑うつや不安に関する懸念は高率に認められた。男性はまた、父親役割の困難さや罪悪感や挫折感の調整の困難さについても語っていた。この知見は、母親が周産期の悩みを経験する際に男性が協力を必要とすること、そして父親のストレスがリスクになることについても強調している。.

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