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PubMed-jpn:31328335 JSONTXT

背景: 対称性ループス状爪脱落症(SLO)は、ドイツのベアデッド・コリーにしばしば認める疾患である。 目的: 本研究の目的は、SLOのベアデッド・コリーの動物栄養食事療法学会/ LMUミュンヘンからの歴史的および臨床的データ、ならびに毛髪および爪のミネラル含有量を正常対照犬と比較することであった。 被験動物: 28頭の罹患ベアデッド・コリーと39頭の対照犬。 材料と方法: オーナーは、育て方、環境条件および食事療法に関して広範なアンケートに回答した。爪標本は、爪のトリミングまたは紛失した爪の収集によって得られた。体のいくつかの領域から抜毛することによって毛サンプルを得た。サンプルを灰に変換し、原子吸光分光光度計で評価した。 結果: 罹患犬の臨床徴候は結局四肢のすべての爪に伴った。 12頭の犬において爪脱落症の再発が観察された。より激しい運動が始まった年齢を除いて、性別、住居、食事および健康管理、身体的ストレスとSLO発症との間に関連性はなかった。最も一般的に使用されている治療の組み合わせは、脂肪酸、ペントキシフィリンおよびテトラサイクリンであった。17頭の動物で改善を認めた。カルシウム、ナトリウムおよびリン濃度は罹患犬の爪においてより高かったが、亜鉛濃度はより低かった。罹患犬の毛サンプルのミネラル含有量は、コントロール群とそれほど違いはなかった。 結論と臨床上の重要性: ベアデッド・コリーの対称性ループス状爪脱落症は、臨床的徴候および治療に対する反応に関して他品種に記載されているものと臨床的に類似している。早期の激しい活動は、この品種の疾患発生のリスクを高める可能性がある。.

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