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PubMed-jpn:31218772 JSONTXT

背景: 外耳炎は馬にはまれであり、その疾患に対する文献の記述は乏しい。 目的: 本研究の目的は、馬の臨床的徴候、治療計画および外耳炎の予後について記述することである。 被験動物: 2011年 - 2018年に外耳炎と診断された馬8頭。 材料と方法: 医療記録の回顧的レビューと所有者に対するフォローアップの連絡。 結果: 罹患馬に見られる共通の臨床徴候は、罹患耳の掻痒、耳の排膿および耳の垂れ下がりであった。最も一般的な細胞学的所見は、好中球、細菌、酵母であった。すべての馬が治療によく反応した。 しかし、2頭の馬において再発に対する問題があると報告があった。 結論と臨床的重要性: 馬の外耳炎はまれで治療可能な疾患である。この疾患は、飼い主が気付く前に長期間にわたって存在し、罹患馬の幸福を危険にさらす可能性がある。未治療の外耳炎は、中耳炎および側頭舌骨変形性関節症の原因として示唆されており、早期にこの疾患を特定し治療することの重要性を強調している。このため、臨床医は馬の臨床検査に耳介と外耳道の簡単な検査を含めるべきである。.

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