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PubMed-jpn:31090122 JSONTXT

背景: アトピー性皮膚炎(AD)は犬の最も一般的な皮膚病の一つである。治療の進行を監視することは、犬アトピー性皮膚炎の程度および重症度指数(CADESI)の使用による病変の重症度の評価、掻痒の評価、ならびに皮膚の生物物理学的パラメータの測定を含み得る。 仮説: 本研究は、ロキベトマブによる12週間の治療中の表皮水分蒸散量(TEWL)の変化、およびCADESI-04との相関および掻痒の重症度を評価することを目的とした。: 供試動物: 犬アトピー性皮膚炎(CAD)を有する飼育犬10頭。: 材料および方法: 動物に4週間隔で3回ロキセトマブを投与した。掻痒およびCADESI-04を評価し、TEWLを0日目に6つの身体領域で測定し、4、8および12週目に繰り返した̀: 結果: CADESI-04スコア、掻痒の重症度およびベースラインと各時点との間の平均TEWLが有意に低下した。調査した身体部位の大部分でTEWLも減少した。 CADESI-04と平均TEWL(r = 0.519、P = 0.0003)の間、および掻痒重症度と平均TEWL(r = 0.517、P = 0.0003)の間に有意な相関を認めた。 結論と臨床的意義: ロキセトマブ治療中に全体のTEWLは減少したが、すべての身体部位では減少しなかった。 TEWLを治療有効性を評価に使用するならば、平均TEWLスコアは身体のいくつかの領域から計算されるべきである。.

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