PubMed-jpn:30793390 JSONTXT

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{"target":"http://pubannotation.org/docs/sourcedb/PubMed-jpn/sourceid/30793390","sourcedb":"PubMed-jpn","sourceid":"30793390","source_url":"https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/30793390","text":"背景: ハムスターは皮膚病治療に獣医師の元を訪れる可能性のある人気なコンパニオンアニマルである。ハムスターの皮膚疾患のほとんどの記述は、主に症例報告と教科書にある。 仮説/目的: 本研究の目的は、米国カリフォルニア州北部およびフランスのナント州で検査されたコンパニオンハムスターにおける皮膚疾患およびその罹患率を文書化し、それぞれ33年または15年にわたる医療記録に文書化された最も一般的な症状に対する好発性を調査することである。 被験動物: 2病院から集まった101匹のハムスター。 方法と材料: 1985年1月1日から2018年1月1日まで、米国カリフォルニア州のUC-Davisにある獣医学校で見られたすべてのハムスターの医療記録のコンピュータ化検索を、「皮膚」および「皮膚炎」というキーワードを使って実施した。1998年9月1日から2013年12月1日までにナントのEcole Nationale Veterinaireに紹介されたすべてのハムスターの医療記録を、皮膚疾患について調査した。カリフォルニアの医療記録に対し、キーとなる検索ワードで指摘された病変の存在を、両機関の包含ガイドラインとして使用した。乳腺腫瘍が疑われる症例は除外した。 結果: カリフォルニアで見られた65のハムスターのうち、34(54%)は皮膚病であった。また、ナントにおける計164のハムスターのうち、67(41%)が皮膚病を患っていた。結節は、両機関によって指摘された最も一般的な病変であった。 結論と臨床的重要性: コンパニオンハムスターの皮膚状態は一般的である。臨床医はこれらのげっ歯類を診察する際、皮膚科検査を含めるべきである。.","tracks":[]}