> top > docs > FirstAuthor:3459 > divs

FirstAuthor:3459 JSONTXT

Divisions (10) JSON TSV

div. section text # proj. length # Ann.
0 TIAB MED23遺伝子の変異の同定および転写の異常と知的障害とのかかわり 要 約  MED23は遺伝子発現において重要な役割を担うメディエーター複合体のサブユニットのひとつである.筆者らは,常染色体劣勢の遺 1 419 0 show
1 はじめに はじめに  真核生物においてmRNAはRNAポリメラーゼIIのみにより合成(転写)されるが,その過程は多くの転写因子により制御されている.細胞の内外に生じるさまざまな刺激は転写因子を活性化させ,転写因 1 603 0 show
2 1.MED23遺伝子における変異の同定 1.MED23遺伝子における変異の同定  同意のもと,無症候性の知的障害を呈するアルジェリアの近親婚家系に対し連鎖解析法などを用いた遺伝学的な解析を行ったところ,MED23遺伝子の変異(1850番目の 1 324 0 show
3 2.即時発現型遺伝子の発現パターン 2.即時発現型遺伝子の発現パターン  マウスES細胞ではMED23が血清刺激ののちの即時発現型遺伝子の発現に関与しているとの報告がある3).そこで,血清刺激の前後の細胞より抽出したRNAを用いてマイク 1 619 0 show
4 3.転写開始複合体の形成の確認 3.転写開始複合体の形成の確認  つぎに,JUN遺伝子およびFOS遺伝子のプロモーター領域において,実際に転写開始複合体が正常に形成されているかどうかを確認するためクロマチン免疫沈降法を行った.変異型 1 394 0 show
5 4.JUN遺伝子プロモーター領域における立体構造の変化 4.JUN遺伝子プロモーター領域における立体構造の変化  JUN遺伝子のプロモーター領域の上流にはTCF4結合領域があり,TCF4およびその下流にAP1が結合することによりDNAループ構造が形成され遺 1 363 0 show
6 5.FOS遺伝子プロモーター領域における転写因子の競合 5.FOS遺伝子プロモーター領域における転写因子の競合  FOS遺伝子のプロモーター領域にはELK1結合領域があり,血清刺激により誘導されたELK1がMED23と結合することによりFOS遺伝子の発現は 1 299 0 show
7 6.即時発現型遺伝子における発現調節の異常と知的障害をともなうほかの遺伝子変異 6.即時発現型遺伝子における発現調節の異常と知的障害をともなうほかの遺伝子変異  MED23のほかにも,MED12や基本転写因子TFIIHの変異により知的障害の生じることが知られている6,7).これら 1 324 0 show
8 おわりに おわりに  MED23遺伝子において新たに見い出した変異では,血清刺激ののちの即時発現型遺伝子の発現調節の異常を認めた.JUN遺伝子においては,変異型MED23によりメディエーター複合体がプロモーター 1 500 0 show
9 生命科学の教科書における関連するセクションへのリンク 生命科学の教科書における関連するセクションへのリンク 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構自然科学教育高度化部門から公開されている生命科学の教科書 “A Comprehens 1 177 0 show