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0 TIAB ケミカルジェネティクスにより明らかとなったストリゴラクトンの植物ホルモンとしての新たな機能 要 約  寄生植物であるストライガによる被害はアフリカの農地で拡大しており,貧しい農民に巨大な被害をあたえて 2 489 0 show
1 はじめに はじめに  われわれが道ばたでよくみる植物は光合成を行うことで自ら栄養を生産できる.そんな植物のなかにも,自分で栄養を生産することを放棄して,まるで動物のようにほかの植物から栄養を搾取して生きるものが 2 649 0 show
2 1.ストリゴラクトンとは 1.ストリゴラクトンとは  通常,ホルモンは生体内でつくられて機能する低分子化合物のことをさすが,ストリゴラクトンは植物自体にくわえて,そのまわりの生物環境にまで影響を及ぼす低分子化合物である.植物体 2 401 0 show
3 2.コチルイミドの発見 2.コチルイミドの発見  まるで突然変異株をスクリーニングするように,数万もの低分子化合物のライブラリーから目的の表現型を誘導する化合物をみつけ,それをバイオプローブとして生命現象の理解に使うケミカル 2 388 0 show
4 3.コチルイミドはストリゴラクトンの生産量を増やす 3.コチルイミドはストリゴラクトンの生産量を増やす  フタルイミドやスクシンイミドを部分構造としてもつ生理活性化合物は数多く知られているものの,ケミカルクラスタリング解析からは,そのなかのひとつNij 2 753 0 show
5 4.コチルイミドを使ったストリゴラクトンの生産量が少ない突然変異株の同定 4.コチルイミドを使ったストリゴラクトンの生産量が少ない突然変異株の同定  ストリゴラクトンの生産や認識に欠損をもつmax突然変異株がコチルイミドに耐性であるので,逆に,コチルイミド耐性の突然変異株を 2 692 0 show
6 5.ストリゴラクトンは光シグナルを伝達する転写因子HY5の蓄積を促進する 5.ストリゴラクトンは光シグナルを伝達する転写因子HY5の蓄積を促進する  光は自家栄養植物にとってとくに重要な環境因子である.光は多くの植物で発芽を刺激し,光合成を効率よく行えるよう生育を調節する. 2 734 0 show
7 6.ストリゴラクトンはCOP1ユビキチンリガーゼを核から排出する 6.ストリゴラクトンはCOP1ユビキチンリガーゼを核から排出する  COP1ユビキチンリガーゼは光受容体と転写因子HY5とのあいだに存在する負の制御因子である.暗所ではCOP1ユビキチンリガーゼがHY 2 485 0 show
8 7.ストリゴラクトンには光と同じはたらきがある 7.ストリゴラクトンには光と同じはたらきがある  ストリゴラクトンと光はどちらもCOP1ユビキチンリガーゼを核から排出する.ならば,ストリゴラクトンは光の代わりをできるのではないだろうか? そこで,暗 2 254 0 show
9 おわりに おわりに  この研究では,コチルイミドの発見から一連の解析をへて,ストリゴラクトンの植物体内での新たな役割の発見にいたった.ここで発見された光シグナル伝達にかかわる因子やコチルイミドは,ストライガの防 2 522 0 show
10 生命科学の教科書における関連するセクションへのリンク 生命科学の教科書における関連するセクションへのリンク 東京大学 大学院総合文化研究科・教養学部附属教養教育高度化機構自然科学教育高度化部門から公開されている生命科学の教科書 “A Comprehens 2 177 0 show