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8.ATACアセチルトランスフェラーゼ複合体はchickadee遺伝子においてヌクレオソームをアセチル化する
8.ATACアセチルトランスフェラーゼ複合体はchickadee遺伝子においてヌクレオソームをアセチル化する
 Jra遺伝子において,ATACアセチルトランスフェラーゼ複合体とMAPキナーゼが浸透圧ストレスにより顕著に再局在したのは,Jraに依存するのかコーディング領域に結合するためなのかを知るため,明らかなNF-jun結合配列をもたずコーディング領域から6.4 kb上流(エンハンサー領域付近)と2 kb上流にいくつかのAP-1様配列をもつchickadee遺伝子をChIPアッセイにより解析した.Jraは浸透圧ストレス無刺激下では両方のAP-1様配列にCG10238依存的あるいはMSN依存的に局在した.これらの領域には,ヒストンH4の16番目のリジン残基アセチル化をともなってATACアセチルトランスフェラーゼ複合体がJra非依存的に局在していた.しかし,浸透圧ストレス刺激によりATACアセチルトランスフェラーゼ複合体はヒストンH4の16番目のリジン残基のアセチル化をともなって最上流のAP-1様配列にJra依存的に再局在し,浸透圧ストレス無刺激下ではおのおの関連性を逸して局在した.活性型JNK,活性型MKK4およびMSNも,浸透圧ストレス刺激によりJra依存的に最上流のAP-1様配列に集結した.さらに,MAPキナーゼの再局在はAtac2によりわずかに抑制され,一方,CG10238には顕著に依存した.ヒストンH3の10番目のセリン残基のリン酸化はJra遺伝子でみられたように浸透圧ストレス無刺激下でAtac2およびMSNにより抑制され,ストレス刺激下ではMSNにより特異的に抑制された(図2).

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